宮崎市は1日、病原体に感染したダニに刺されて発病する「日本紅斑熱」で、同市に住む70歳代女性が死亡したと発表した。厚生労働省によると、2004年から今年2月まで3人の死亡例がある。同市は野山や草むらに出掛ける際、防虫スプレーを使用し、注意するよう呼び掛けている。
日本紅斑熱は1984年に国内で初めて患者が確認された。病原体「リケッチアジャポニカ」に感染したマダニ類に刺され、2−10日で発病する。人からの感染はない。 (時事通信社 - 08月01日
恐いですね。インフルエンザの様な症状で始まり39-40 度の高熱となる。必ず、黒色の刺し口が見つかります。野山に行った後に高熱が出たら疑ってみても良いと思います。
マダニでは他に「※ライム病」という病気も媒介します。
こちらは一般家庭内のダニで感染する事は無く野山に生息するマダニです。北 海道では平地でもよく見られるそうです。人からの感染はありません。
こちらも筋肉痛、関節痛、頭痛、悪寒(おかん)など、かぜのような症状がみられることもありますが早期治療は完治の確率は高くなりますが発見が遅れると関節炎や顔面神経マヒなどになります。
予防は
マダニの活動期(主に春から初夏、および秋)に野山へ出かける時には、
1、むやみに薮などに分け入らないこと
2、マダニの衣服への付着が確認できる白っぽい服装をすること
3、衣服のすそは靴下のなかに入れ、虫よけをしマダニを体に近寄らせない
4、帽子着用も有効です。
万一刺された場合には、自分でマダニを引きはがさず病院の皮膚科で外科的切除を受けるようにしてください。これは無理に虫体をはぎ取ることで感染が高まる危険性があるためです。
※ライム病
ライム病(Lyme disease またはLyme borreliosis)は、野鼠や小鳥などを保菌動物とし、野生の マダニ(マダニ属マダニ)によって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症である。19世紀後半より欧州で報告されていた、マダニ刺咬後に見られる原因不明の神経症状(Garin‐Bujadoux 症候群、Bannwarth 症候群、Hellerstrom 病など)、1970 年代以降、アメリカ北西部を中心に流行が続いている、マダニ刺咬後に見られる関節炎、および遊走性皮膚紅斑、良性リンパ球腫、慢性萎縮性肢端皮膚炎、髄膜炎、心筋炎などが、現在ではライム病の一症状であることが明らかになっている。



